藤田晋CEО(左)と黒田剛監督。町田を改革した二人が記念撮影。写真:鈴木颯太朗

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 10月29日に行なわれた明治安田生命J2リーグ、第40節で、FC町田ゼルビアはホームにツエーゲン金沢を迎えた。町田は、28日に行なわれた2位の清水エスパルスの試合結果により(熊本に1−3で敗れる)、J2優勝がすでに決まっている中でホームゲームに臨んだ。
 
 試合前からボルテージは最高潮。スタジアムは青に染まり、選手たちの背中を後押しした。ゲームは早速動く。開始3分、鈴木準弥のクロスに平河悠が左足で合わせ先制。最高の立ち上がりを見せた。その後は金沢も反撃に出るが、スコア表をクリーンで締めた町田が勝利。堅い堅い牙城は、今回も崩されることはなかった。
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 試合後、黒田剛監督は「首位の時間が長く、いつ追い越されるか分からないプレッシャーと過ごしてきた。だが、日常の努力を信じてやり切ってくれた選手たちだったので、今日は思い切って、自信を持っていけと送り出した」と語った。
 
 来季は初のJ1での戦いとなる。今シーズン以上の厳しいゲームが待っているのは言うまでもないが、藤田晋CEOは「もうJ2に戻ってきたくない。J1で優勝争いをするクラブになる」と力強く断言した。
 
 2023年のJ2チャンピオンがJ1、そして世界へと羽ばたく未来が、今から楽しみでたまらない。
 
取材・文●平龍生(サッカーダイジェスト編集部)