下水道の点検を支援する群れで働くクモ型ロボット発表 2022年はワークロイド元年!テムザックは労働環境に革命を起こすか
そこで、同社は、今後増え続けることが予想される多様なニーズに対応するための新たな試みとして、今回の、“純国産”の汎用性が高い多脚歩行式管渠内調査ロボット『SPD1』を開発した。

●『SPD1』の特徴
同ロボットは、下水道点検の作業効率化を助ける、日本発の多脚歩行式管内調査用ロボットだ。異なる直径の菅もこれ一台で走行でき、ロボット単体でも群れでも調査・作業が可能。また、360度カメラを搭載しており、ゲームコントローラによる直感的な操作ができる。
■【動画】SPD1|新型ワークロイド クモ型ロボット 多脚歩行式ロボット【tmsuk】:
●日本発の多脚歩行式管内調査用ロボット
現在国内において下水道管内を調査するために用いられる機器の9割以上がタイヤ走行式のTVカメラ車に対し、走破性に優れた多脚歩行式を採用。今後の展開として、下水道工事だけでなく人が入れないほど狭い空間の調査・作業に応用が可能。
●異なる直径の菅もこれ一台で走行できる
脚が管の内径に柔軟に沿うよう設計。
●単体でも群れでも調査・作業が可能
同ロボットは、先頭が前方確認、2台目が調査箇所記録、3台目が必要箇所へ作業、といった編成も可能。
●360度カメラ搭載
カメラを対象へ向ける必要がなく、煩雑な操作が不要。
●ゲームコントローラでの操作
直感的な操作が可能となっている。
●今後の展望
同ロボットは、下水道管調査の現場において実証実験を実施後、製品モデルの発表を予定している。また、汎用的なロボット技術をベースとしているため、同社は作業可能なアームを追加するなど機能を付け替えることで、下水道工事以外にも人の入れないような狭所における調査・作業への応用展開が可能であると述べている。

▼『SPD1』のスペック_【A】基本使用:
サイズ
21×25×25cm
重量
約3.5kg/1台
適用管径
Φ200〜300mm
電源/駆動電圧
非バッテリー式/DC 12.5V
通信
有線LANケーブル
操作方法
コントローラ操作による自走式
▼『SPD1』のスペック_【B】上部カメラ付き:
サイズ
21×25×28cm
カメラ性能
Raspberry Pi Camera V2
画角:水平62.2°×垂直48.8°
重量
約3.5kg/1台
適用管径
Φ200〜300mm
電源/駆動電圧
非バッテリー式/DC 12.5V
通信
有線LANケーブル
操作方法
コントローラ操作による自走式
▼『SPD1』のスペック_【C】360度カメラ付き:
サイズ
21×25×28cm
カメラ性能
XDV360
画角:220°(全周)
重量
約3.5kg/1台
適用管径
Φ200〜300mm
電源/駆動電圧
非バッテリー式/DC 12.5V
通信
有線LANケーブル
操作方法
コントローラ操作による自走式
