ジャパンクロスカントリーラリー開催。勝者は哀川翔が率いるFLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES PRADO
参加車両はその名の通りクロスカントリー4WDモデルが主流で、ランドクルーザーやジムニー、そしてピックアップトラックのハイラックスや懐かしいいすゞビークロスなどが参加しました。コースは初日の林道ツーリング区間と2日目に行われたSS区間(タイムアタックを行う競技区間)、そしてリエゾン(移動区間)の合わせて約280km。初日の林道ツーリングはある程度の悪路の走行が可能なクロスカントリー車であれば誰でもエントリーでき、2日目は6点以上のロールバーをはじめとするFIAに準拠した安全装備を備えたモデルのみが競技に参加できます。このように2つの形を併せ持たせた形での開催でしたので本気の競技に参加したい人はもちろん、クロカン4WDは持っているものの今まで林道などを走る機会がなかった人も気軽に参加できるという敷居の低さが大きな特徴となっています。
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初日は長野県らしい高地の林道が多いコース設定で、クロカン4WDの性能が生き、また風景も楽しめるというよく考えられたコースでした。ツーリングながら通常のラリー同様コースを先導する0カーが安全確認を行い、1分間隔でスタートする形ですので仲間内で連ねて走るツーリングとはちょっと趣が異なります。もちろん全車走行後にコースチェックを行うスイーパーもいます。もちろん初日だけの参加も可能です。
2日目はいよいよ競技です。今回は一般公道となる林道を使用せず、季節柄ススキの穂がキラキラと美しい広大な敷地や、ゴルフ場のコースなどに8つのSS(競技区間)が設定されました。もちろんこちらは全力のタイムアタックです。
結果は俳優の哀川翔さんが率いるFLEX SHOW AIKAWA Racingの「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES PRADO」が圧倒的な速さを誇り総合優勝を飾りました。ドライバーはD1グランプリでの3度のシリーズチャンピオンの他FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ初代王者などドリフト界で数々の栄冠に輝く川畑真人選手。コ・ドライバーはアジアクロスカントリーラリー(AXCR)等で長年コ・ドライバーを努め、2019年にはタイ~ミャンマーで開催されたAXCRで川畑選手とともに戦った深野昌之選手です。このコンビはなんと8つのSSで全てトップタイムをマークしての完全勝利でした。
2位には竹野悟史/柳川直之 組の「Garage MONCHI JAPIND Jimny」。東南アジアで開催されるAXCRでも強力なエンジンを搭載したライバル相手に軽さを武器に戦ってきたAXCRではお馴染みのジムニーのスペシャリストです。そして総合3位は北海道から参戦した惚田政樹/橘涼子 組の「ソーダファクトリー ランドクルーザー」。クロカン4WDの王道とも言える反面スピード競技のイメージは薄い70系ランクル(HZJ76)での激走はなかなかの見応えがありました。ちなみにSSは全て観戦可能です。
