ユーヴェ黄金期の終焉は“2年前”から? 引き金は名将との別れ
33試合を消化した段階で19勝9分5敗の4位。結果だけを見れば、ユヴェントスがチームの指揮をアンドレア・ピルロに任せたのは失敗だったと言える。
今季は早々にインテルとミランの優勝争いを許す展開となり、夢のセリエA10連覇は消えようとしている。
経験の浅いピルロにとってユヴェントスの指揮は難しいミッションだったのかもしれないが、引き継ぐタイミングも悪かったのかもしれない。昨季の段階からユヴェントスのチーム力には疑問もあったからだ。
「ピルロは良い友人であり、ユヴェントスに長く留まって成功してほしいと思う。ただ、アッレグリの解任が失敗だったとも言うよ。チャンピオンズリーグのファイナルへ2度進んでもファンから批判はあったが、彼はスマートな指揮官だ。ミランの人間と思うかもしれないが、彼は今もユヴェントスを愛している」
昨季のユヴェントスはアッレグリに代わってマウリツィオ・サッリが指揮を執り、セリエAは制覇している。
しかしチャンピオンズリーグの方ではベスト16で敗れるなど、満足のいくシーズンではなかった。アントニオ・コンテ、アッレグリと繋いできた盤石な体制は崩れ、サッリの下では思うようにチームが強化されなかった印象だ。
一部の選手は世代交代のタイミングも迎えており、ピルロにとっては難しい仕事だった。アッレグリ退任がユヴェントスにとっては1つの黄金期終焉の合図だったのかもしれない。
