軽くて薄くて曲がる!フレキシブルなアンテナの実力
今回開発したフレキシブルアンテナは、アンテナ材料としてフレキシブルCCL(銅張積層板)に同社のフッ素樹脂「Fluon+(フルオンプラス) EA―2000」を用いた。同フッ素樹脂は耐熱性や電気特性などの特性を維持しつつ接着性も保有する。フレキシブルアンテナ設計技術と組み合わせることで、伝送損失が低いだけでなく、軽量で柔軟性を持つアンテナを実現した。
このため車などのモビリティーのほか、電子機器や産業機器といった多様な製品にミリ波向けアンテナを設置することが可能になる。次世代高速通信におけるミリ波帯の高周波アンテナ用基板には伝送損失が低い材料が求められているほか、IoT(モノのインターネット)用途では軽量や省スペース性も重要な要素となっている。
