デジタル化の逆境も、フィルム保存剤が見つけたニッチ市場
同社は国産映画フィルムが製造される時期から、亜鉛メッキ鋼板製の保存容器を手がける。デジタル化に伴い「00年がピーク。今は製造量が半減」(石井社長)となる中、フィルムを貴重な資料として永続保存するニーズに着目。酢酸ガスを吸収・分解する性能を関東学院大学、東京工芸大学と共同で研究した。「図書館や美術館、博物館などで貴重な資料の保存に一役買いたい」(同)とニッチ市場での普及を狙う。
