韓国国民8割以上「韓国人であることが誇らしい」

「韓国人であることが誇らしい」と感じている韓国人が、年々増加していることが分かった。

同国の統計庁が30日に発表した2012年度の社会動向調査によると、「韓国人であることを誇りに思うか」という質問について「はい」と答えた人が、2010年は85.7％に達したことが分かった。03年は73.8％、06年は82.9％だった。

また、「韓国人の資格要件」に関する質問では、「韓国人であることを感じること（所属感）」「韓国国籍を持つこと」「韓国の政治制度や法を尊重すること」などを重要視する人が多かった。逆に、「韓国人の祖先を持つこと」「生涯韓国で暮らすこと」「韓国で生まれること」などは、03年より重要視する人が減った。

近年増加する外国人労働者については、「人力不足の解消」（77.2％）、「経済の助けになる」（49.8％）、「税金負担」（47.6％）、「社会葛藤」（54.6％）など賛否両論の反応を示した。外国人移民の積極的な受け入れについては、「人口が減少しているため移民を増やすべき」が38％、受け入れには反対が32％と意見が分かれた。

調査を見たインターネットユーザーらは、「わが国はもうすぐ先進国の仲間入りをする。私も誇らしく思っている」「みんな頑張って生きようとしている」「この時代に生きられてうれしい」「85％は信じられないな。性的暴行や殺人事件など多発している状態で誇らしいとは思えない」「うーん、私の周りにはいない」「お金さえあれば」などのコメントが書き込まれた。

参照：Chosun Biz
参照：Nocut news

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