ウディネーゼのオーナーであるジャンパオロ・ポッツォ氏が、『ラジオ・アンキーオ・スポルト』で、フランチェスコ・グイドリン監督について次のように語った。

「グイドリンがサッカー界から離れることはないと思う。シーズンは長く、疲労を感じるときはあるだろう。だが、すべてを諦めるということは存在しない。彼は感情的な男だ。契約は2015年までで、彼は賢い男だよ。突然、もう指揮を執ることはないと決めたりはしないはずだ」

また、ポッツォ氏はイタリア代表候補に選出されたFWアントニオ・ディ・ナターレに賛辞を送っている。

「彼のことはとてもうれしく思っている。代表にはたくさんの若手がいるが、(チェーザレ・)プランデッリ監督が招集したということは、ディ・ナターレというカンピオーネをとても評価しているということだ。彼の契約はあと1年ある。我々は延長したいと思っているよ。ここでキャリアを終えてほしいからね。彼は我々にとってのバンディエーラなんだ」

2年連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得という目標を達成したことについて、ポッツォ氏は次のように述べている。

「こうやって3位になれたことを、監督や選手たち、ディレクターの一人ひとりまで、ウディネーゼで働くすべての人に感謝している。我々の資源は限られている。ビッグクラブの15%の収入だ。だからこそ、3位を誇りに思う。すべては、ウディネーゼの人たちの能力によるものだよ」

CLに向けて補強はあるのだろうか?

「勝つためにプレーオフに臨む。CLは素晴らしいショーウィンドウとなるだろう。去年は不運にも失敗した。今年は、我々の可能性の中でチームを改善しようという計画がある。チームには常に競争力があった。我々は若手を見つけなければいけない。ビッグネームがここに来ることを望むことは難しいだろうからね。すべての選手を残したいと思っているが、ビッグクラブから関心を寄せられれば、金銭的にその選手を引き留めることはできない」