13日のセリエA最終節でカターニアを2−0と下し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したウディネーゼ。フランチェスコ・グイドリン監督は試合後、次のように話している。

「選手たちとクラブに感謝したい。このCL出場権獲得は、おそらく去年のそれよりも重要だっただろう。だが…私は長い休息を必要とすると思う。もう1シーズン、50試合戦えるかどうか、分からないよ。少し立ち止まる必要を感じている。7月に向けて準備できるかどうか、分からない」

さらに、グイドリン監督は「若い監督がベンチに座り、自分がテクニカルディレクターをするという準備もある」とつけ加えている。一方で、この日もゴールを挙げ、3年間で80得点を記録したFWアントニオ・ディ・ナターレは、次のように語った。

「僕らは素晴らしい試合をした。見事な目標達成だね。去年は4位で、今年は3位だ。簡単じゃなかった。難しいことだったよ。ナポリやラツィオ、インテルのように、CLにふさわしいチームがたくさんいたんだ。でも、僕らの方がうまくやった」

一方、シエナを2−1と下したものの、5位でヨーロッパリーグ(EL)出場となったナポリ。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後に次のように話している。

「我々はうまくやり、成長すること以外、どんな目標も設定していなかった。そして、我々はとてもうまくやってきた。ボローニャ戦で負けたことは残念だがね。あれに勝っていれば、3位になって驚きの結果を残せたんだが。運命を手にしていた。だから悔しさが残るね」

「だが、我々が戦ってきたすべての試合、その結果も考慮して、一年を評価しなければいけない。だから、全体的には満足すべきだと思う。去年より勝ち点が9ポイント少ない? だが、我々はCLに出場したんだ。昨季はELで、控えを起用していた」

「私の去就? コッパ・イタリアのファイナルを待つよ。それから、目標がどうなるかを見てみよう。このクラブがより大きなクラブと争っていくには、補強が必要なんだ」