明治神宮前交差点の「Gap(ギャップ)原宿店」が、2010年1月3日に閉店する事が明らかになった。現在、最大50%オフのファイナルセールを開催している。

 「Gap原宿店」は、表参道と明治通りの交差点に1999年に建設された複合商業ビル「t's harajuku(ティーズ原宿)」の中心店舗として運営してきたが、10年間の契約満了に伴い閉店する事が決定していた。同ビルの跡地は、すでに東急不動産が取得している。

 原宿には2009年11月7日、新たな旗艦店「Gap フラッグシップ原宿」がJR原宿駅前にオープンしており、旗艦店としての機能は同店へ移行する形となる。約10年間、原宿の中心地で愛され続けてきた「Gap(ギャップ)原宿店」では、閉店までの約2週間、メンズ・レディース・キッズ&ベビーが最大50%値下げとなる、ファイナルセールを実施している。

 「Gap原宿店」閉店後の同地は、東急不動産により、2011年をめどに新たな都心型の商業施設の建設が計画されている。