リヴァプールのラファエル・ベニーテス監督が、ガーナの新星ダニエル・オパレの獲得を断念したことを明らかにした。
 2007年に開催されたUー17W杯でヨーロッパのクラブ関係者の目を釘付けにした右サイドバックのオパレの争奪戦に勝利したのは、どうやらレアル・マドリーのようだ。
 スペインのメディアに対してオパレは「ヨーロッパでプレーするのが夢だ。レアル・マドリーのオファーの方が、所属クラブにとってより魅力的だったらしい」と語っている。移籍金は110万ポンド(約2億3000万円)で、レアルは6年間の長期契約を提示していると見られる。