今月9日、京都競馬場で行われた京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)において、2番人気のブローザホーン(牡4、美浦・中野栄治厩舎)が最後の直線コースで競走を中止。レース後、同馬は心房細動を発症していたことがJRAより発表された。 しばしば耳にする「心房細動」という言葉。JRAのホームページ内にある競馬用語辞典によれば、「心臓に異常な電気信号が起こり、心房が規則正しいリズムを失