六波羅蜜寺は、現在の京都の南東に位置する、歴史と信仰の深い寺院だ。空也上人が平安時代に建立して以来、多くの人々の信仰の対象となってきた。六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)を意味する。波羅蜜とは、彼岸(悟りの世界)に到ることだ。「嵐山 祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、亀山殿跡に立地する築150年明治期の建