「その選択しかなかった」。メガネスーパーを運営するビジョナリーホールディングスの中村成宏執行役員は、2014年に「アイケアカンパニー宣言」を掲げた背景を振り返る。新興勢力との低価格競争に巻き込まれ、赤字が続く中で安売りから決別するための差別化戦略だった。充実の検査などにより、顧客ごとの目の悩みに細かく対応して商品を提案する「アイケアサービス」を展開し、高付加価値化・高単価化を図った。自社の資源を見つ