熊本大学公式Xが地震で「大学生の就職・採用活動へのご配慮」呼びかけ 「熊大生、頑張れ!」応援の声続々
令和8年熊本地震を受け、熊本大学(熊本市)が2026年7月30日、公式Xアカウントを通じて企業の採用担当に向けた呼びかけを行った。
「通常の就職活動が困難な状況にある者が生じております」
28日16時27分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生した。マグニチュード(速報値)は7.1、震源の深さは約10キロで、宇城市と氷川町で震度7を観測した。
熊本大学は30日午後、「採用ご担当者様へ」として、「地震発生に伴う熊本大学生の就職・採用活動へのご配慮について(お願い)」との文書を公開した。
「一昨日の地震発生に伴い、本学では不測の事態に鑑み現在全学休校の措置をとっております」とした上で、「学生の中には避難や交通断絶、通信不具合等により、通常の就職活動が困難な状況にある者が生じております」と説明。
「つきましては、企業の採用ご担当者様におかれましては、本学学生の採用選考等に関し下記のご配慮を賜りますよう切にお願い申し上げます」とし、詳細をつづった。
「学生が安心して就職活動に取り組めるよう、温かいご理解とご配慮を」
第一に挙げたのは「提出書類の締切延長・柔軟な対応」。「避難や交通麻痺等による提出遅延に対し、期日の猶予や個別対応などの柔軟なご配慮をお願いいたします」とした。
続いて「面接・選考日程の延期およびオンライン化」とし、予定されていた面接・試験等への参加が困難な場合、日程変更やオンライン面接への切り替え等をご検討ください」と呼びかけた。
「遅延等による不利益取扱いの防止」では、「災害の影響による連絡や手続きの遅れにつきまして、学生が不利益を被ることがないようお願い申し上げます」とした。
併せて、現在キャリア相談を含めた学内業務を一時停止・限定運用しているとし、大学への問い合わせについても「回答にお時間をいただく場合がございますことをご容赦ください」としている。
企業の採用担当に向け、「学生が安心して就職活動に取り組めるよう、温かいご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます」とつづった。
投稿を見た人からは、「不安でいっぱいの時に、学生に寄り添ってくれる大学は素敵ですね」「地震発生からたった2日でこういう発信ができるとは、なんて柔軟な組織体制なんだ」といった声が寄せられている。

