豊昇龍は熱海富士に不覚(C)共同通信社

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 左足負傷の安青錦が2敗で先頭を走る大相撲名古屋場所。3敗には綱とりに一縷の望みを託す霧島に、実力者の熱海富士、新入幕優勝経験のある尊富士ウクライナ出身の獅司がおり、まだまだ優勝争いは予断を許さない。

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 そんな“最前線”から置き去りになっているのが大の里(26)、豊昇龍(27)の2横綱だ。

 24日の13日目終了時点で、いずれも勝ち越しにさえ届かない7勝6敗。24日は大の里尊富士を下してようやく7勝目を上げるも、豊昇龍は熱海富士に寄り倒され6敗目を喫した。

 ネットでは、

《横綱がどっちも7勝6敗で未だに勝ち越していないって…》

《これ両横綱が7-6って、ちょっとなあ》

千秋楽の結びでどちらの横綱が勝ち越すのか!? なんてことになる可能性が普通にあってつらすぎる》

 とファンも呆れるやら困惑するやらである。

 豊昇龍はそもそも、横綱昇進時に角界からも「上げるのは時期尚早ではないか」と声が上がっていた。優勝同点ですらない優勝次点→優勝で昇進したことに加え、安定感のない取り口が不安視されていた。

 大の里は左肩の負傷で2場所連続休場。今場所復帰したばかりとはいえ、押せないとすぐに引く悪癖が治っておらず、脆さを露呈している。

 さらにネットでは、

《両横綱を昇進させた横綱審議委員会は責任を取った方がいい》

 なんて声すらある。豊昇龍はまだしも、大の里は2場所連続優勝で昇進。イチャモン以外の何ものでもないが、それだけ横綱の不甲斐なさが目立っているということだろう。

 まさに番付崩壊の危機だ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、大の里は途中休場しなかったのではなく、「したくてもできなかった」と見ることができる。いったいなぜか。●関連記事 【もっと読む】横綱大の里 タイミングが悪すぎた土俵際の「大ジャンプ」 では、それらについて詳しく報じている。