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 KNOCKOUT MX LIVE(5日、KNOCKOUT常葉アリーナ)の公開計量が4日、都内で行われた。メインはKNOCKOUT−RED 63・0キロ以下契約3分3Rの軍司泰斗(27=TEAM SUERTE)は62・75キロ、木村涼仁(22=Bellus Gym)は62・70キロでパスした。

 対戦相手の下地奏人(フリー)が、左環指伸筋腱損傷と診断され今大会を欠場。代わって木村が急きょ出場。スーパーフェザー級(60.0キロ)から63.0キロ以下のキャッチウェイトに変更となった。対戦相手と体重が代わった軍司は「対戦相手が変わってもやることは変わらない。地上波でOFG(オープンフィンガーグローブ)ムエタイの楽しさを見せたいと思います」と地上波を意識する。地上波には「格闘技を知らない人にどうこう言えないので、男同士の打ち合いを見せたい」ときっぱり。対戦相手の変更に「対策練習はしていたが、どう変えるというより自分らしい試合の動きをするだけ」とこちらも自分らしさの試合をするだけだ。「なかなか2日前で受けてくれて感謝しています。体重も関係なく試合が成立させることに必死だった。誰が来ても断ることはない。出来るので僕も倒しに来てくれてどっちかが倒れる試合になればいい」と試合ができることに感謝する。2日前の対戦相手変更は「全くない。でも条件は一緒。お互いの自分らしい試合をすることが勝てる秘訣なのかな。OFGで4戦やって、いろいろ出せればいい」と持てる力で勝利を目指す。研究なしでの対戦には「ハイリスクだなと思っているが、試合を楽しんでやれればいい」と意に介していなかった。

 急きょ参戦が決まった木村は「メインでやってきたチャンスなんで、憧れの選手をしっかり超えていきます」と打倒・軍司に燃える。地上波には「KOでしっかり勝って格闘技を知らない人が見てもわかりやすい試合をしたい」と意識する。対戦相手の変更には「とくに決まったからどうこうはなく、いつも通りできることを全部出そうと思っている」と普段通りの戦いに徹する。2日前のオファーには「軍司選手だったのでこんなチャンスないなと。学生時代から見ていた選手で、そんな選手とできる。代打で出来るのが光栄で即決でやりたいと言った。コンビネーションもうまいですし、トップで戦って、憧れです。一緒のリングに立てるのでうれしい。日本人にKOされてないので僕が初になれたらうれしい」と打倒・軍司に力を込める。大きなチャンスで「ベルトは狙っている。ベルトと言いたいが、5、6、7月と連戦しているので8、9も出たい。強い外国人とやりたい」と次戦は海外勢との対戦を希望した。

 この一戦が決定した経緯に山口元気代表は「木曜日の17時くらいに連絡が来て、電話で試合が出来ない。そこから必死で探して、タイ人ができそうだとまた断られた。いよいよ無理かもなと思った。一人から木村はどうですか?と言われ、もともと軽い。62キロが出来るかなとその場で即決でした。軍司も即決だった。2人の気持ちで成立した試合。胃が痛かった。初のTVマッチで2人に助けられた。リスクもあって、あしたはOFGの良さを知らない人に見せる試合を楽しみにしてほしい。KNOCKOUTとして期待している」と話した。