「これほど適した場所はない…」 愛知が“副首都”になる可能性は?大村知事・広沢市長も意欲 国会は“野党が審議拒否”
国会で「副首都構想」の実現に向けた法案が審議入りしました。愛知が「副首都」になる可能性は?
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30日国会で審議が始まったのが、自民党と日本維新の会が提出した「副首都構想」の実現に向けた法案。
副首都構想は東京一極集中の是正のほか、大規模災害時などに首都機能を代替するもので、人口や経済規模などの要件を満たした道府県が指定されます。
(愛知・大村秀章知事 午前10時半ごろ)
「すべての条件はそろっている。法案の審議の状況を注視して対応したい」
名古屋・広沢市長も「これほど副首都に適した場所はない」
副首都への意欲は、名古屋市の広沢一郎市長にも…
(名古屋・広沢一郎市長 6月24日)
「総合的に考えると名古屋・愛知、これほど副首都に適した場所はない。 これは自信を持って言える。これからいろいろな機会をとらえて訴えていきたい」
人口増加や経済活性化も期待される副首都。経済界からも…
(名古屋商工会議所 嶋尾 正会頭 30日午後3時ごろ)
「(リニア開通で)移動の自由さから言うと、名古屋はすごく魅力的な土地柄。副首都構想に名乗りを上げることはいいことだと思う」
名古屋の街では…賛否両論
副首都について、名古屋の人にも聞きました。
(30代)
「東京と大阪に次いで栄えていると思う。交通の便も企業もちゃんとあるので、何かあったときには、しっかり稼働するのでは」
(40代)
「経済効果はあるのでは?人が多くなって経済効果で循環すれば」
(70代)
「あまり盛り上がらないのでは?」
Q.名古屋が副首都になる可能性は?
「ないのでは?なっても仕方がないのでは?」
(20代)
「“何もない県”とよく言われるので『大丈夫かな』という心配のほうが大きい」
愛知が副首都になる可能性は?専門家に聞く
副首都の指定申請をめぐっては、大阪や福岡でも前向きな動きがあります。
(東京大学先端科学技術研究センター 牧原出教授)
Q.愛知が副首都になる可能性は?
「十分可能性はある。リニアが東京・名古屋の間で開通するとなると、東京に非常に近い、けれども地理的には離れている地域として、名古屋の位置づけは大きくなってくのではないか」
与党は今国会での法案成立を目指していますが、野党側は30日、「数の力による審議入りを乱暴に行った」などと猛反発し、審議を拒否しました。
会期末まで3週間足らず。議論の行方は。
