広島・三原市強盗殺人事件 工事請け負う現場に誘い出し生き埋めか…“共犯”口封じ目的? 29歳男はギャンブルで“巨額のマイナス”も
広島県三原市で男性を生き埋めにし、殺害するなどしたとして、男が逮捕された事件。男は現場の整地工事を請け負っていて、事件当日、男性を現場に誘い出したとみられています。
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カメラをにらみつけるような様子も見せ、車に乗り込んだ男は、倉本幹太容疑者(29)です。強盗殺人の疑いで、29日に逮捕されました。
警察によりますと、事件が起きたのは今年3月で、広島県三原市の会社敷地内で自営業の徳田雅希さん(29)を生き埋めにし、窒息死させたとみられています。
捜査関係者によりますと、現場は、倉本容疑者が整地工事を請け負っていた場所です。そこへ、徳田さんを誘い出したとみられることが、新たに分かりました。
■“口封じと、借金返済を逃れるため”

さらに、付近の防犯カメラには、事件当日、倉本容疑者と徳田さんが乗る工事車両が現場方向へ向かう様子が映っていました。
しかし、車が帰って行く際、乗っていたのは倉本容疑者1人になっていたということです。
2人は中学の同級生でした。
広島県警・岡崎玲史刑事部長
「同人(徳田さん)を殺害し、口を封じることで、自身の事件への関与の発覚を免れようと考えた上、同人を殺害することで、同人に対する債務700万円の支払いを免れようと考え」
警察は、倉本容疑者が、ある事件の口封じと、借金の返済を逃れるため、徳田さんを殺害したとみています。
■“殺人・放火事件の共犯関係”捜査線上に

事の発端は今年2月、広島県東広島市で起きた殺人・放火事件です。会社役員の川本健一さん(当時49)の自宅が放火され、裏庭から、首を刃物で刺され、殺害された川本さんが見つかりました。
この殺人・放火事件の捜査線上に浮上したのが、倉本容疑者と徳田さんです。
2人は事件の共犯関係にあったとみられ、倉本容疑者は自分の関与が発覚しないよう、徳田さんを殺害したとみられているのです。
さらに、ギャンブルで8000万円もの損失を出していたという倉本容疑者は、徳田さんから700万円の借金をしていて、それを踏み倒す目的もあったとみられています。
調べに対し、倉本容疑者は、徳田さんへの強盗殺人容疑を否認しています。
全容解明が急がれます。