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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント1回戦で日本がブラジルに1-2で敗れたことについて、中国のポータルサイト・捜狐に「日本はそれでもアジアの代表」との記事が掲載された。

30日に行われた試合は、日本が前半に佐野海舟のゴールで先制するも、後半にカゼミーロのゴールで同点に追い付かれると、試合終了間際にマルティネッリに勝ち越しゴールを許し、1-2で逆転負けを喫した。

記事は、「日本はこれで3大会連続で決勝トーナメント1回戦敗退となった。しかも、その展開は過去2大会と驚くほどよく似ている」と指摘。「3度の決勝トーナメント、3度の先制点、そして3度の敗退。日本サッカーのW杯決勝トーナメントにおけるストーリーは、これまでほとんど変わっていない」とした。

そして、日本対ブラジルの試合展開を詳報しつつ、「スコアだけを見れば日本は逆転負けを喫したことになる。しかし試合内容を見れば、日本は単にブラジルの個の力に押し切られただけだった。試合を通じて見せたパフォーマンスは十分に評価に値するものだった。今大会の日本は7人が得点を記録した。絶対的なスーパースターはいないが、誰もが得点できる。それこそが日本サッカーとブラジルサッカーの最大の違いであり、日本の強みでもある」と論じた。

また、昨年10月に日本が3-2でブラジルに勝利した国際親善試合を振り返り、「ブラジルからの歴史的な初勝利であり、後半に3ゴールを奪う見事な逆転劇だった。そして1年後、W杯決勝トーナメントで再びブラジルと対戦した日本は、今回も得点を挙げた。ただ、W杯という舞台におけるブラジルの底力と個の能力は、親善試合とはまったく別次元のものだった。これは日本が後退したのではなく、ブラジルの本来の強さがW杯という本番で残酷な形で表れただけである」と表現した。

記事は、「オーストラリアを除く『純粋なアジア勢』は、日本の敗戦によって全滅となった。韓国の屈辱的な敗退や、イランの終盤での失速を見ても、アジアサッカーにおける主導権は日本にあると言える。さらに上へと進むことこそできなかったが、日本がアジアサッカーの代表的存在となっていることは疑いようがない」とたたえた。

そして、「日本サッカーにとって、この3度の敗退は同じストーリーの中の異なる章だ。扉はまだ開かなかった。しかし、その隙間は確実に広がっている。3大会連続で同じような形で涙を飲んだことは、裏を返せば、毎回その扉に近づくことができていることの証明でもある」とし、「今回はまだ押し開くことができなかったが、その距離は確実に縮まっている」と結んだ。(翻訳・編集/北田)