日本調教師会は30日、田村康仁調教師=美浦=が29日に茨城県つくば市内の病院で病気のため死去したと発表した。63歳だった。葬儀は家族葬で執り行われ、後日「お別れの会」を行う予定。

 田村師は1997年にJRA調教師免許を取得し、01年青葉賞をルゼルで制して重賞初制覇。15年には阪神JFをメジャーエンブレムで制してG1初勝利を飾り、翌16年には同馬でNHKマイルCも制した。22年にアスクビクターモアで菊花賞を勝ち、クラシックタイトルを獲得した。25年サウジアラビアRCのエコロアルバが最後の重賞勝利となった。JRA通算8284戦665勝。重賞は16勝(うちG1は3勝、地方1勝)。

 5月20日には萩原清調教師(享年67)が病気のため他界。JRAの現役調教師の死去は今年に入って2人目となった。

 なお、管理馬63頭は30日付で美浦・中舘厩舎に転厩する。