トリファ、米国ESTA申請サポートを開始 新CMに上白石萌音とエルフ荒川が登場
トリファは30日、米国渡航に必要な電子渡航認証(ESTA)の申請をサポートする「入国手続きサポート」の提供を開始した。同日開催された新CM発表会兼事業戦略発表会では、代表取締役の嘉名雅俊氏が登壇して新サービスの狙いを語ったほか、新CMに出演する上白石萌音とエルフ荒川がトークセッションを行った。
エルフ荒川、トリファ 代表取締役 嘉名雅俊氏、上白石萌音
パスポート撮影と日本語入力で申請完了
「入国手続きサポート」は、米国のESTA申請フォームの入力を自動で行ってくれるサービス。パスポートをスマートフォンのカメラで読み取ると、氏名や生年月日などの基本情報が自動で申請フォームに反映される。住所や勤務先などの情報も日本語で入力でき、アプリが自動で英語に変換する。
ESTA申請においては、入力ミスによる却下リスクが課題となっていた。新サービスでは、申請内容を自動でチェックし、未入力項目や入力フォーマットの誤りを送信前に通知する機能を備える。
「入国手続きサポート」は、eSIM通信とセットになった「シンプルプラン」の場合、eSIM料金に含まれる形で提供される。また、担当者による申請内容の確認や全額返金補償がついた「あんしんプラン」も用意する。
料金は、eSIM購入者の場合、シンプルプランが1980円、あんしんプランが2980円、eSIM未購入者の場合は、シンプルプランが2980円、あんしんプランが3980円。いずれのプランも、別途米国政府へのESTA公式申請料金として40.27米ドルが必要となる。
海外旅行の現状とサービスの狙い
トリファ代表取締役の嘉名雅俊氏は、海外旅行の現状とサービスの背景について説明した。嘉名氏によれば、2025年の日本人出国者数はコロナ禍前の約7割まで回復しているものの、円安の影響で韓国や台湾といった近距離アジアへの渡航が急増しているという。
また、航空券やホテルの予約はスマートフォンで手軽に行えるようになった一方で、入国手続きは依然としてハードルが高いと指摘。トリファの調査では、ESTA申請経験者の約56%が不安や困りごとを経験し、約70%が申請に手間がかかると回答した。
嘉名氏は、「渡航の事前手続きこそが、海外旅行の次なる障壁になっている」と語り、この課題を解決するために新サービスを開発したと述べた。
トリファ 代表取締役 嘉名雅俊氏
今後は米国だけでなく、韓国(e-Arrival Card)、台湾(TWAC)、EU(ETIAS)などへ順次拡大していく予定。また、渡航先ごとに入国手続きに必要な情報のピックアップや入力不備の確認までAIが行う仕組みを構築予定だという。
上白石萌音とエルフ荒川が新CMをアピール
発表会の後半では、7月1日に公開(7月10日以降にテレビ放映)される新CMに出演する上白石萌音とお笑いコンビ「エルフ」の荒川が登壇した。
エルフ荒川、上白石萌音
普段からトリファを愛用しているという上白石は、CM撮影について「早朝から深夜まで撮影だったが、荒川さんがずっと明るかったので、楽しく1日を過ごすことができた」と振り返った。荒川も「上白石さんが優しくて、一流の女優魂にガタガタ震えていた」と語った。
発表会当日の6月30日は、半年間の厄や穢れを落とす「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日にあたる。これにちなみ、イベントの終盤では巨大な絵馬が登場。下半期の旅がより充実して快適なものになるよう願いを込め、絵馬には2人の連名で「トリファで皆の旅がもっと快適になりますように!」と書き込まれた。
絵馬に書き込む2人
その後、航空安全祈願で知られる飛不動尊 正寶院の近藤信雅副住職に手渡した。
飛不動尊 正寶院 近藤信雅副住職と上白石、荒川
トークセッション内で行われた「トリファに追加してほしい新機能」をフリップで発表する企画では、上白石が「スタンプラリー」と書き、アプリ内に渡航履歴をスタンプのように残して思い出を楽しみたいと提案した。一方の荒川は、翻訳機能や写真映えスポットの提案に加え、「運命の人をみつけてくれる」と記し、海外での出会いへの意気込みを見せて会場の笑いを誘った。
