円相場、1ドル=162円台に下落 約39年半ぶりの円安水準
30日朝の東京外国為替市場で、円相場がおよそ39年半ぶりの円安水準となる1ドル=162円台まで下落しました。
東京外国為替市場で円相場が下落し、午前10時前に1ドル=162円台をつけました。約39年半ぶりの円安水準です。
アメリカで年内に利上げが行われるという見方が強いことから、ドルを買う動きが加速しています。為替介入への警戒感から円を買い戻す動きもあるものの、ドル買い圧力でじわじわと円安が進む展開となっています。
為替相場の緊張が続く中、片山財務相は先週、アメリカのベッセント財務長官とオンライン会談を行ったあと、必要となれば断固たる措置を取ることを確認したと明らかにしましたが、会談後も円安は進んでいる状況です。
市場関係者は、「為替介入への警戒感から急激な円安は抑えられるものの、長期的にはさらに円安が進む可能性が高い」とみています。