英国のキャサリン皇太子妃が、スコットランドのベン・ネビス山頂でポーズを取っている。[写真 ケンジントン宮殿 インスタグラム]

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抗がん剤治療を終えて公務に復帰した英国のキャサリン皇太子妃(44)が、イングランド、スコットランド、ウェールズの最高峰を1日で踏破する「スリー・ピークス・チャレンジ(Three Peaks Challenge)」を完遂した。

ケンジントン宮殿は28日(現地時間)、キャサリン妃がロイヤル・マースデン財団を支援するため、「スリー・ピークス・チャレンジ」を成功裏に終えたと発表した。

ロイヤル・マースデン財団は、キャサリン妃が治療を受けたがん専門病院の財団で、キャサリン妃は同財団の公式後援者を務めている。

キャサリン妃は、スコットランド、イングランド、ウェールズの最高峰であるベン・ネビス(1345メートル)、スカーフェル・パイク(978メートル)、スノードン(1085メートル)の3座を24時間以内に踏破する「スリー・ピークス・チャレンジ」を完遂した。歩行距離は計37キロメートル、累積標高差は3064メートルに達した。山と山の間の743キロメートルは車で移動したという。

◇「がんは人生のあらゆる側面に深い影響を及ぼす」

チャールズ3世国王の長男の妻であるキャサリン妃は、2024年1月に腹部の手術を受けた後、がんと診断された。同年9月に化学療法を終えたと発表し、今年1月、がんの兆候や症状が軽減または消失した「寛解(remission)」の状態にあると明らかにした。

キャサリン妃は、「がんは身体に影響を及ぼすだけでなく、考え方や感情を変え、人生のあらゆる側面に深い影響を与える」とし、「私はそのことを身をもって知っており、治療とその後の歩みにおいては、医療だけでは十分ではないことも理解している」と語った。

さらに、「今回の挑戦を通じて、重い病気がもたらす大きな影響と、全人的医療(身体だけでなく、精神面や社会的側面も含めて支える医療)の重要性についての認識を高めたい」と強調した。

一方、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃夫妻は、各種世論調査で75〜80%の好感度を記録し、ともに1位、2位を占めるなど、英国王室で最も高い人気を集めている。