ブラジルに敗れた日本 photo/Getty Images

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森保一監督率いる日本代表は決勝トーナメント初戦でブラジルと対戦し、1-2で敗戦。佐野海舟のゴールで先制するも、後半ブラジルの猛攻に耐え切ることができず、逆転負けを喫した。

グループステージではオランダに2度追いつくなど、今回のW杯でも期待感を抱かせるパフォーマンスを見せていたが、結果的にベスト32で敗退。日本にとっては悔しい結果に終わった。

そんななか、米『ESPN』は決勝トーナメントに入ってからの日本の勝負弱さに言及。日本は今大会を含めると、5度W杯の決勝トーナメントに進出しているものの、まだ勝利できていないのが現状だ。

「日本はまたしても決勝トーナメント初戦の壁を越えられなかった。これまで4度挑んだ決勝トーナメントでも、一度として初戦突破を果たせず、今回で5度目となった」

「日本はこれまでも強豪相手に印象的な勝利を収めてきた。2022年大会でドイツやスペインを破ったことを思い出せば分かるだろう。しかし、それらはいずれもグループステージでの勝利であり、多少のミスが許される状況だった。一方で、後がない一発勝負の舞台では、サムライブルーはいまだ答えを見つけられていない。そして、それは精神的な問題なのではないかと思わされる。もちろん、ブラジルに敗れること自体を恥じる必要はない」

「それでも、この敗戦は大きなチャンスを逃したと感じるべきだろう。日本は前半45分、ブラジルと互角以上に渡り合い、リードしてハーフタイムを迎えた。それにもかかわらず、後半に痛恨の逆転を許してしまった。前回大会では、ベテランの長友佑都がこの見えない壁を『ベスト16の壁』と表現したことが話題になった。大会方式が拡大された今、その壁は『ラウンド32の壁』へと姿を変えた」

強豪相手にも十分に戦える力があることを今回のブラジル戦でも見せた日本だが、またしても決勝トーナメントで勝てなかったことは課題として残ると言えるだろう。

優勝を目標に掲げて今大会に挑んだ日本にとって悔しい大会となったが、この敗戦を糧にサムライブルーのさらなる成長を期待したい。