尾崎世界観、日記本に「振り幅のある自分が書かれている」好調キープのヤクルトから刺激も
ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が29日、都内で著書「尾崎世界観の書かなかったこと日記」(KADOKAWA)の発売記念イベントを行った。
雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載をまとめた一冊。2024年12月からの1年間の日々の記録が「その日の書かなかったこと」のパーセンテージとともに記されている。尾崎は「あまり元気がないときも面倒くさいときもあったんですけど、そういう気分も記録しようと思っていたので。改めて見ると、振り幅のある自分が書かれている。小説とかエッセーだときれいに直してしまうけど、調子の悪い自分がありのまま書かれている本はあんまりない。自分にとっても大事な一冊になりました」と語った。
日記は「自分の個人的な気持ちを書きたいので、いつも自分の手が触れているスマホで…」とiPhoneのメモ機能を使って書いていたという。創作とは異なり、日記を書くという作業について「分からない部分がより分からなくなったり、分かっていたことがハッキリもっと分かったり。一日を過ごしていて、仮になっている気持ちを確定させるのが日記を書くということなのかなと思いました」と語った。
プロ野球・ヤクルトファンとしても知られるが、チームは現在好調をキープしている。「(開幕前に)各評論家の方が最下位予想だったので悔しくなったんですけど、今はすごく気分がいいですね」と笑顔。「自分もうまくいかないことがあるんで、それをひっくり返したい。野球って1位のチームでも何試合も負けるんですよね。負けを見せてくれた上で、勝ちを見せてくれる。その部分にひかれています」と野球が心に響く理由を語った。
その上で「今年のヤクルトは自分のことを勇気づけてくれるので、見ていて楽しいです」と感謝。「選手が順番待ちしていて、誰にでもチャンスがある。いつでも(ヒーローが)出てきそうな勢いで選手がいるので、すごく刺激をもらっています」。現在サッカーW杯も盛り上がっているが「ワールドカップも楽しんでいます」と話した。

