長島町で赤潮によって養殖ブリなどが死んでいる被害で、鹿児島県はこれまでにおよそ31万匹が死んだと発表しました。

八代海では今月16日、有害プランクトン「シャットネラアンティーカ」が確認され、県は赤潮警報を発表し、23日には緊急対策本部を設置しています。

長島町では今月25日、赤潮により養殖しているブリやシマアジ、カンパチが死んでいるのが見つかりました。県によりますと、きのう28日までに確認できたものでおよそ31万匹が死んだということです。

被害の全容はいまだわからず…

被害が最も多かったのは養殖ブリで、全容はいまだわかっておらず、今後さらに増える見込みです。

最終的な被害額は少なくとも数億円に上るとみられています。

養殖ブリ生産量日本一の東町漁協では、2009年と2010年に赤潮で、ブリなどあわせておよそ270万匹、50億円の被害が出ています。