市職員へのパワハラ問題 長門市議会政倫審が議員と議長の「条例違反」を認定
長門市議会の政治倫理審査会は、市職員へのパワーハラスメント問題を巡り、議員と議長が政治倫理条例違反に当たると認定しました。
長門市議会の政治倫理審査会は市職員へのパワハラが認定された林哲也議員と南野信郎議長、また、認定されなかったものの、パワハラの場となった面談に同席した岩藤睦子副議長について政治倫理条例に違反するかどうか審査していました。
きょう(29日)、審査会が報告書を議会に提出し林議員が「議会の品位・名誉を損ない」「ハラスメント・人権侵害の禁止条項」に違反。
一方、岩藤副議長についてはハラスメントに加担したとはいえないとして条例違反に当たらないとしました。
長門市の政治倫理条例には処分規定がなく、審査会は報告書の中で条例の見直しなどを求めています。
(林議員)
「この事案に真摯に向き合うというのも一つの責任の取り方」「今回の事案をもって身を処す、辞することがないのはいまも変わっていない」
(南野議長)
「正副議長が速やかな時期に(議長職を)辞職する旨を議員の皆様方にはお伝えしております」「何もしないわけにはいかない」
今回のハラスメント問題を受けてきょう、市議会全員協議会は議会全体にも責任があるとして全議員の報酬2か月分20%カットする条例改正案を開会中の定例会に提出することを確認しました。
また、執行部側も江原市長の報酬1か月分を10%カット。
それにパワハラ認定された大谷恒雄副市長の報酬1か月分を20%カットする条例改正案を提出します。
