愛知・弥富市の放火3人殺害事件 被告の男に懲役30年の判決 名古屋地裁「犯行極めて悪質」
愛知県弥富市のアパートに放火し3人を殺害したなどとされる男に、名古屋地裁は懲役30年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、佐藤忍被告(64)はおととし1月、弥富市のアパートの通路にあった衣類などに放火し、男女3人を殺害したなどの罪に問われています。
判決で名古屋地裁は、「被害者のうちの2人が借りた金を返さなかったことや、不誠実な対応をしたことへの怒りから犯行に及び、極めて悪質」と述べました。
一方、弁護側はこれまで被告に知的障害があることから犯行は故意ではないとして無罪を主張していましたが、名古屋地裁は「障害が及ぼした影響は一定程度にとどまる」などとして懲役30年の判決を言い渡しました。
