<W杯>中国選手のラフプレーで病院送りのウズベク選手、7年後にW杯初出場
7年前のサッカーの大会で中国選手に危険なタックルを見舞われ重傷を負ったウズベキスタン選手が、ワールドカップ(W杯)北中米大会への出場を果たした。中国のスポーツメディア・雷速体育が18日に報じた。
18日に行われたW杯グループK第1戦のウズベキスタン対コロンビアの試合は3-1でコロンビアが勝利した。ウズベキスタンのスタメンとして出場したシュクロフは、前半の45分間をプレーしたところで交代した。
29歳のシュクロフは7年前の2019年3月、ウズベキスタン代表として出場した中国杯で、中国代表の韋世豪(ウェイ・シーハオ)に後方からの危険なタックルを見舞われた。このプレーで負傷交代したシュクロフは救急車で病院に搬送され、右脚骨折の重傷と診断された。
韋は当初、「サッカーにけがは付きもの。故意に蹴ったわけではない」などと弁明していたが、シュクロフが重症だったことを聞くと自ら病院を訪れ謝罪した。韋に対しては当時所属していた広州恒大から1カ月間の出場停止および解雇検討の厳しい処分が下った。
しかし、これを知ったシュクロフは「自分のけがは残念だが、韋選手が今後の試合に出場できないことはさらに残念。ピッチ上で接触があるのは当然であり、彼が謝罪してくれた時に私は許した。もし可能なら彼(韋)に対する処罰を軽減してあげてほしい」と訴えた。
なお、当時、中国杯で中国代表を率いていたファビオ・カンナバーロ氏は、今回のW杯北中米大会でウズベキスタン代表を率いている。(翻訳・編集/北田)
