[6.14 W杯F組第1節 日本 2-2 オランダ ダラス]

 先制被弾直後に殊勲のゴールを奪った。ワールドカップデビュー戦で得点したFW中村敬斗はフラッシュインタビューで「強豪相手に勝ち点(獲得)というのはみんな自信になると思う。2回とも追いつけたのはこれから戦っていく上で自信になる」と頷いた。

 後半6分に先制を許した日本だったが、その5分後に追いついた。MF久保建英がペナルティエリア左から中央左寄りの中村にパス。中村はペナルティエリア外に持ち出すと、ニアサイドへ右足を振り抜いて同点ゴールを奪った。

 ファーに打つと見せかけてニアを抜く形は昨年11月の国際親善試合・ボリビア戦でも決めており、中村の得意なゴールパターン。「左サイドで久保選手と2人で崩して、久保選手がパスくれるのは分かっていた。ファーに打つふりしてニアというのは貰う前からイメージできていた。狙い通りのゴールだった」と胸を張った。

 もっとも中村は、「チュニジア戦は全然違った戦いになると思う。5日間準備する必要がある」と述べ、今大会初勝利を狙う次戦に向けて気を引き締める。インタビュアーの元日本代表FW柿谷曜一朗さんとガッチリと握手をかわした25歳は「チームとして大きな勝ち点1を取れたので良かった。次のチュニジア戦も全力で頑張ります」と力を込めた。