茂木健一郎脳科学者「価値の有無は自分次第」泥もティッシュも宝石になる瞬間とは
動画「誰かの『ごみ』は、他の誰かにとっての『宝石』。」で、脳科学者の茂木健一郎氏が“価値”や“モノの見方”、そして普遍的な価値観への疑問を熱く語った。茂木氏は冒頭から「世の中って、価値があるものとないものって、みんな分かっているようなことを言っているのに、僕はよく分からないなってずっと思っていて」と切り出し、従来の価値観に一石を投じた。
例えば「泥」や「虫のかけら」といった一見ゴミに見えるものでも、「その中に微生物がいて、微生物を研究している人にとっては本当に宝庫だろうし」と考察。子供が泥で遊ぶ感動や、専門家が昆虫標本に目を輝かせる場面などを具体例に挙げ、「あるものが価値があると思うかどうかっていうのは、その人次第なんだ」と持論を展開した。
さらに千利休の逸話を引用し、「竹なんてね、そこにあるし、別に腐っていくし、まぁゴミ価値ないものなんだろうけど、それを価値がある宝石にするっていうすごくクリエイティブなことがあった」と、発想一つで無価値なものを一変させる人間の力を称賛した。
人間そのものの価値についても、「どんなに無能に見える人でもそれが我々の今生きている資本主義経済の中で市場価値がつかないだけであって」と断言。古本やビットコイン、NFTなどの事例を持ち出し、「結局それってお互いにコミュニケーションして決めていくことだと思うんだけど」と、価値は絶対的なものではなく社会の中でその都度生まれてくるものだと話した。
最後に茂木氏は「常に価値を生み出すのは見出すのは自分なんだって。ただそれが説得力あるかどうかはまた別問題だよ」と結び、「ゴミと宝石の間のスリリングな関係ってのは僕はいつも怒ってる」と自らの哲学に再度言及し、動画を締めくくった。
例えば「泥」や「虫のかけら」といった一見ゴミに見えるものでも、「その中に微生物がいて、微生物を研究している人にとっては本当に宝庫だろうし」と考察。子供が泥で遊ぶ感動や、専門家が昆虫標本に目を輝かせる場面などを具体例に挙げ、「あるものが価値があると思うかどうかっていうのは、その人次第なんだ」と持論を展開した。
さらに千利休の逸話を引用し、「竹なんてね、そこにあるし、別に腐っていくし、まぁゴミ価値ないものなんだろうけど、それを価値がある宝石にするっていうすごくクリエイティブなことがあった」と、発想一つで無価値なものを一変させる人間の力を称賛した。
人間そのものの価値についても、「どんなに無能に見える人でもそれが我々の今生きている資本主義経済の中で市場価値がつかないだけであって」と断言。古本やビットコイン、NFTなどの事例を持ち出し、「結局それってお互いにコミュニケーションして決めていくことだと思うんだけど」と、価値は絶対的なものではなく社会の中でその都度生まれてくるものだと話した。
最後に茂木氏は「常に価値を生み出すのは見出すのは自分なんだって。ただそれが説得力あるかどうかはまた別問題だよ」と結び、「ゴミと宝石の間のスリリングな関係ってのは僕はいつも怒ってる」と自らの哲学に再度言及し、動画を締めくくった。
関連記事
茂木健一郎「議論の邪魔でしかない」高市早苗氏への表面的な批判に苦言
脳科学者・茂木健一郎が解説「特定の個人のAIコピーは作れるか」チューリングテスト個人版とは
茂木健一郎「お猿さんが山の中から人里を見ている」怒らなくなった理由とは
チャンネル情報
一人ひとりの「個性」が活かせて、「自由」で、「創造的」な生き方ができるように、応援するような発信をしていきたいと思います。複雑な現代を生きるための、科学、社会、本、音楽、映画、文化、芸術、人間、コメディを扱う総合的な脳の教養のチャンネルです。人間の脳のこと、人工知能のこと、創造性のこと、個性のことなどを考えます。