脳科学者の茂木健一郎氏が「オンラインガジノについて、脳とシステム」というテーマで語った動画を公開しました。茂木氏は、オンラインカジノが話題となる中、その問題点として脳への影響とシステム的なリスクについて解説しました。

茂木氏はまず、ギャンブル一般がもたらす脳への影響について言及。「ギャンブルってすごく脳にとっては、非常に強力な刺激になって、ドーパミン系ですね、不確実性の報酬というのは、脳にとって非常にアディクトしやすい」と説明しました。この依存性があることから、多くの人がギャンブル依存症に陥る可能性があると警告しています。

さらに、茂木氏はオンラインカジノのシステム的な問題も指摘しました。「胴元のポジションというのは、プレイヤーに対して常に有利で、確実に儲かる仕組みが整っている」と述べ、胴元が利益を独占する構造がオンラインカジノの本質的な問題であると強調しました。

茂木氏は、公営ギャンブルと違ってオンラインカジノは「胴元がどこだかわからない」ため、公益性が欠如していることが問題であると指摘。このような理由から、法律で禁止されている場合が多いと語り、「その理屈をみんなで共有した方がいい」と呼びかけました。動画の最後では、「公益性がないカジノの問題点、みんなで考えよう」と結論付けています。

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