脳科学者・茂木健一郎氏が、自身の動画「ありったけの自分を出して、初めて何かが伝わる」で、ソーシャルメディア時代における人間関係の在り方について深く考察した。茂木氏は、現代社会において人と人とのつながりが広がる一方で、「薄くなっちゃってるところがある」と指摘し、しかし誰しも「自分のことを分かってほしい」と感じる瞬間があるのではないかと語った。
茂木氏は、「人間はありったけを出し切ることで、やっと何かが伝わる」と述べ、自分自身をさらけ出すことの重要性を説く。ただし、「ふさわしい場所と時間、そして相手がいる」とし、「今だって思ったらその時はありったけを出し切る」という姿勢を勧めた。
また、「遠慮してたら絶対に自分のことって伝わんない」と強調。自分の言葉や感情を出すことが、他者に強い印象を残し、長い時間が経つと「あの人ってこういう人だったなー」と思い出されることにつながると述べ、「5年10年経ってくると共感する人も出てくる」ことで仲間を作る可能性が広がると説明した。
茂木氏は締めくくりとして、「ストレスを溜め込まず、たまにはありったけの自分を差し出すべき」と提言。そうすることで「初めて何かが伝わる」ことがあり、相手がどのように受け止めるかわからないが、「そこにはきっと友達になる人もいる」と、前向きな視点を観る者に提供した。

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