大谷翔平がNYファンに同調!? “まさかの行動”に米メディア爆笑「気に入っている」

スタメン発表で大ブーイングを浴びた大谷

【MLB】メッツ ー ドジャース（日本時間17日・ニューヨーク）

　ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地で行われるリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で出場。試合前、スタメン発表では名前がアナウンスされると、ニューヨークのファンから大ブーイングを浴びた。そんな中、大谷が見せたリアクションに米メディアも一斉に注目した。

　試合開始30分前、スタメンで出場する選手が名前を呼ばれながらグラウンドに整列。大谷の名前がコールされると、敵地のメッツファンから大ブーイングが起こった。大谷はベンチから登場し、ブーイングを聞いて笑顔。自らも「ブー」と言いながらスタッフや選手とタッチを交わした。

　このブーイングの反応に、米メディアも一斉反応。試合を放送する「FOXスポーツ」はX（旧ツイッター）で「オオタニがブーイングを笑い飛ばしている」と投稿。MLB公式は「シティフィールドでの温かい歓迎を気に入っている」と爆笑の絵文字とともに注目した。

　ほかにも「ジョムボーイ・メディア」は「オオタニは自分自身にブーイングしたのか？」、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」も「オオタニが本当に自分自身にブーイングした」と笑いが止まらない様子だ。

　4月にトロントでブーイングを受けた際には「自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はリスペクトを逆に感じるところかなと思います」と語っていた大谷。敵地での洗礼も楽しんでいるようだ。（Full-Count編集部）