去年のiPhone 15に続き、もしくはそれ以上にAppleは苦境に立たされているのかもしれません。
この流れを変えるには、やはり格安なiPhone SE(第4世代)が必要不可欠なのでしょうか。詳細は以下から。

著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、iPhone 16シリーズの初週末の予約販売台数は3700万台と推定されるそうです。
これはiPhone 15シリーズの同条件での予約販売台数にくらべ、12.7%下回る数字。
iPhone 16/Plusはプロセッサの性能が飛躍的に向上したのもあってか15/Plusより好調なものの、カバーできないほどProの需要が下回っているとのこと。

iPhone 16 Pro/Pro Maxの需要低迷は、「Apple Intelligence」が発売日に間に合わなかったことと、中国市場での激しいシェア争いが原因だと分析されています。
「iPhone 15時点でも高くて買えない」という前評判こそあったものの、アクションボタンやカメラコントロールの追加に大画面化、それでいて価格は据え置き……と、大体強い要素しかなかったため、ここまで低調なのは少し意外ともいえる結果。
中国ではHuaweiが三つ折りスマホの発表をぶつけたことも影響していそうですが、はたしてApple Intelligence実装後に売上げが伸びることはあるのでしょうか。
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