Photo: Kohei K

チタンという言葉を身近に感じたのは去年、iPhone 15がチタン採用した時でしょうか。今年の頭にはSamsungもフラッグシップスマホにチタンを採用。さらに、発表されたばかりのApple Watch Series 10でもチタンが使用されています。そのチタンブーム、歯ブラシにもきてました。

世界初のチタン製電動歯ブラシ

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Laifenの電動歯ブラシ「Laifen Wave Electric Toothbrush」にチタン製が登場。チタン製の電動歯ブラシは世界初だそう。

チタンを取り入れるメリットは、まず軽いこと。手に持つツールなので軽いのはいいですね。また、チタンは抗バクテリア性があるそうで、衛生用品にも向いているとのこと。

一方で、チタンは加工が難しい素材です。それなのに、1枚チタンプレートから歯ブラシのケーシングを成形したというので、これは非常に高い技術力で出来上がった商品なのです。(いい意味で)オーバーエンジニアリングで、それが好きって人は多そう。

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チタンver.の価格はほぼ2倍

Laifen Wave Electric Toothbrush自体は、もともとあるLaifenの人気モデル。電動歯ブラシが振動するのは当然ですが、Laifen Waveは振動に加え左右にヘッドが動きます。その振れ幅が60度と大きいのが魅力。振り幅やその速度、振動の強度は専用アプリからカスタマイズも可能。

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既存モデルで人気のアルミver.は、だいたい90ユーロ(約1万4000円)前後。日本では1万2000円程度で販売されています。世界初となるチタンver.は159ユーロ(約2万5000円)。チタンになると価格はかなりあがります。

ちなみに、素材以外の機能面はアルミver.もチタンver.も同じ。価格差は純粋にチタン分なので、チタンが好きか、チタン加工技術を賞賛するか、そこのみです。

日本でのチタンver.発売は10月後半発売を予定しているとのことです。

Source: Laifen

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