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熊本県の木村敬(きむら たかし)知事が、8月下旬に台湾にあるTSMCの本社を訪れることが分かりました。

【写真を見る】熊本県の木村敬知事 台湾のTSMC本社訪問へ 地下水利用や渋滞対策を協議

木村知事の台湾訪問は就任後初めてで、県によりますと、8月25日から27日の3日間の日程を予定しているということです。

期間中、木村知事はTSMCの本社を訪れ、幹部らと直接半導体製造に欠かせない地下水の適正な利用や、渋滞への対策などについて協議するということです。

また、600社もの企業が入居する台湾の先端科学技術研究拠点の「新竹サイエンスパーク」なども視察するということです。

TSMCを巡っては国内での第1工場に続き第2工場の建設も熊本県菊陽町で進められていて、今年5月に魏哲家(ギ テツカ)会長は3番目の工場について、地元住民の賛同を得られたならば建設を検討していくとの趣旨の発言をしています。

こうした中での木村知事の現地訪問で、どのような協議が行われるのか注目されます。