「ある意味、当然というか」定位置奪取の川崎GK上福元直人が強調する“プロの仕事”。ベンチに甘んじるも「ポジティブな時間も多かった」
上福元は2012年に大分トリニータに加入すると、その後はFC町田ゼルビア、東京ヴェルディ、徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.を経て、今季から川崎に在籍している。
それでも9節・浦和戦で今季リーグ戦初先発を飾ると、以後はレギュラーに定着。直近の鳥栖戦を含めた4試合で、チームは3勝1分と負けなしで、失点もわずか2。33歳の守護神は安定したセービングに加えて、持ち味の足技も披露。ビルドアップに参加して、ロングフィードでチャンスを作り出している。
そんな上福元にとって、リーグ戦では控えに甘んじていた時期はどのようなものだったのか。
「もちろん、試合に出て勝つという準備は常に、どんな時でも続けるのがプロの仕事というか、続けてきた。ある意味、それが当然というか」
常に前向きに日々を過ごしていた。
「外から見る時間も、ポジティブな時間も多かったし、ピッチに立った時にしっかりと結果で応えるのは、自分のなかでも、こだわってやっている部分なので。まだまだ課題もあり、良くなってきている部分もあるので、ポジティブな気持ちで積み上げていく作業を続けていきたい」
また、鳥栖戦では得点のチャンスを生み出した高精度のロングフィードについては、以下のように語った。
「攻撃の部分で、しっかりと自分ができるところは意識している。攻撃的に行ければ、ピンチを減らせるので、今まで自分がやってきた感覚を大事にしながら、より相手コートでボールを支配して、相手を上回るのを意識している」
新天地で定位置を掴んでいる上福元。今後の活躍にも注目だ。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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