ケンコー・トキナーは9月16日、ミラーレスカメラ向け交換レンズ「atx-m」シリーズの新モデルとして、ソニーのEマウントに対応したAPS-C用「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」を発表した。10月14日から発売し、価格は104,000円。

ソニーのEマウント対応(APS-C用)「Tokina atx-m 11-18mm F2.8 E」

トキナー伝統のF2.8超広角ズームレンズを、ミラーレス専用の設計によって小型・軽量化したAPS-C用交換レンズ。焦点距離は11-18mm(35mm判換算16.5mm〜27mm)となり、ズーム全域をF2.8通しでカバーする。

レンズ構成は11群13枚で、絞り羽根枚数は9枚。低歪曲と美しいボケ味が得られることから、夜景や星景撮影や広角スナップ撮影などに適している。

本体サイズは直径74.4mm×全長74.1mm、重さは355g

マウント部





最短撮影距離は0.19m〜0.3m。インナーフォーカスのため重量バランスが良く、ジンバルを使った動画撮影にも使いやすい。マクロ最大倍率は1:9.2〜1:12.4。マウント面にマイクロUSB端子を備え、ユーザー自身によるファームのアップデートも可能となっている。

本体サイズは直径74.4mm×全長74.1mm、重さは355g、フィルターサイズは67mm。バヨネットフード「BH-674」と、レンズキャップが付属する。

作例(焦点距離11mm側の最短撮影距離は19cm、18mm側は30cm)

作例(歪曲を抑えて直線を表現)

作例(トキナーブルーの表現)