高精度な手振れ補正機能や防水性能を備えたアクションカメラを展開するGoProから、新たに「HERO11 Black」「HERO11 Black Creator Edition」「HERO11 Black Mini」が登場しました。それぞれのモデルには1/1.9インチの大型センサーが搭載されており、最大5.3Kでのムービー撮影や27メガピクセルの写真撮影に対応。加えてアスペクト比8:7でのムービー撮影に対応しており、TikTokやInstagramで広まっている縦長コンテンツの作成が容易になっています。

GoProから3タイプのHERO11 Blackカメラが登場 ハイライトビデオをスマートフォンへ自動で送信

https://gopro.com/ja/jp/news/hero11-black-mini-camera-launch

◆HERO11 Black

「HERO11 Black」の外観は以下。前面にディスプレイが搭載された見た目は前世代機種「HERO10 Black」と似ていますが、カメラの画質において非常に重要な要素であるセンサーには前世代機種よりも大型(1/1.9インチ)のものが採用されており、最大5.3K・60fpsのムービーや27メガピクセルの写真を撮影可能です。加えて、10-bitカラーでの撮影にも対応しており、10億色以上の色彩を表現可能。GoProは「HERO11 Black」に搭載されたカメラについて「以前のGoProカメラと比べて画質が飛躍的に向上しています」と述べ、撮影性能の向上をアピールしています。



また、「HERO11 Black」には水深10mまでの防水性能や手振れ補正技術「HyperSmooth 5.0」なども搭載。バッテリーにも改善が施されており、常温環境での撮影性能が最大38時間長くなった他、低温環境でのカメラ性能も大きく向上しているとのこと。



「HERO11 Black」は記事作成時点で販売が始まっており、以下の公式ショップでは税込7万2000円で販売されています。また、1年間のサブスクリプションプラン付きセットは税込6万2000円で販売されています。

Media Mod | アクションカメラ防水 (HERO11) | GoPro

https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero11-black/CHDHX-111-master.html



◆HERO11 Black Creator Edition

「HERO11 Black Creator Edition」は、「HERO11 Black」に三脚内蔵バッテリーグリップやLEDライト、指向性マイクなどを加えたクリエイター向けセットです。



「HERO11 Black Creator Edition」の公式ショップでの価格は税込10万1000円で、1年間のサブスクリプションプランセットは税込8万9000円で販売されています。

GoPro HERO11 Black Creator Edition | Vlog、配信用カメラ| GoPro

https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero11-black-creator-edition/CHDFB-111-master.html



◆HERO11 Black Mini

「HERO11 Black Mini」は、「HERO11 Black」と同一の大型センサーを搭載しつつ小型&軽量化を実現したモデルです。小型なボディを頑丈なアウターシェルで包んでおり、「GoPro史上最高峰の耐久性」を実現しているとのこと。また、「HERO11 Black Mini」のバッテリーは内蔵式で、「HERO11 Black」のバッテリーと同様に低温環境での性能が向上していることがアピールされています。



「HERO11 Black Mini」の発売日は2022年10月25日。価格は税込5万8000円で、サブスクリプションプラン加入者は税込4万8000円で入手可能となる予定です。

GoPro HERO11 Black Mini (小型アクションカメラ) - 近日発売

https://gopro.com/ja/jp/info/hero11-black-mini