(写真:アフロ)

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11月12日、立憲民主党は所属国会議員の集まる両院議員総会を開催。枝野幸男代表の辞任が正式に決定した。

9日に行われた立憲民主党の常任幹事会では枝野氏が自らの力不足を謝罪したうえで、衆院選を総括。「多くの仲間が議席を得られず、現有議席を減らす大変残念な結果となった」と述べ、「政治は結果だ。この結果は全力を尽くしただけに、私自身の力不足そのものだ」と発言した。

4年間にわたって立憲民主党を率いてきた枝野氏の辞意表明は、波紋を呼んだ。だがもう1つ話題となっていたのが、枝野氏の激変ぶりだ。報道を受け、SNS上ではこんな心配の声が上がっていた。

《10年間とは思えない老けぶり。生気がない。目が死んでる。お疲れ様でした》
《枝野寝ろってワードが上がってくるくらい、やっぱみんなおもってたんだね。疲れてるように見える》
《枝野さんというよりほかのメンバーがひどすぎたから負けたんじゃないの。苦労が多かったんだろうな。老けこむ理由も納得できる》

12日の総会で立憲民主党は、後任を決める代表選を「19日告示、30日投開票」の日程で行うと決定。枝野氏は「新代表の下、政権獲得に向け一致結束してもらいたい」と述べたという。

22年の夏の衆院選に向け、野党第1党に新たな風が吹くのか。注目が集まる。