ニューストップ > IT 経済ニュース > ITビジネスニュース > 麻酔を自動制御する“ロボット”、臨床試験開始 麻酔を自動制御する“ロボット”、臨床試験開始 麻酔を自動制御する“ロボット”、臨床試験開始 2019年4月18日 6時0分 ニュースイッチ リンクをコピーする みんなの感想は? 写真拡大 福井大学と日本光電は16日、患者の状態を観察しながら自動で麻酔薬を制御する「ロボット麻酔システム」の開発で、実際の患者に使用して調べる「臨床評価」を3月から始めたと発表した。外科手術中などの患者の状態を測定しながら、全身麻酔に使用する薬剤の全てを自動的に制御する。麻酔科医の労力軽減が期待され、質の高い医療の提供につながる。60人の患者を対象にした臨床研究を進め、2022年度の発売を目指す。 患者の状態を測定して出力するモニターと制御用のコンピューター、薬剤を注入する注射ポンプから構成される。患者の脳波や血圧などを測定し、その状態や変化に応じ、鎮静薬や鎮痛薬、筋弛緩(しかん)薬といった麻酔薬の調整を自動で行う。麻酔科医の負担が軽減され、人的ミスの予防にもつながる。 現在、婦人科や耳鼻科などの領域で21例実施しているという。同大医学部の重見研司教授は「自動血圧計のように、幅広く使ってもらえるシステムになると期待している」と話した。 リンクをコピーする みんなの感想は? 外部サイト ロボは人の代替にあらず!データ接続こそ命 「幻滅期」に突入したAI、個人の技術者がチャンスな理由 人材配置、AIで最適化はどこまで可能?