大相撲の現役力士の健康診断が27日、東京・両国国技館で実施された。ロシア出身の大露羅が自身の持つ最重量記録を更新する体重292.6キロを計測した。元大関の小錦を抜いてトップに立った1年前より、約4キロ増加している。共同通信が報じた。

2000年春場所の新弟子検査合格時の190キロから100キロ以上増えているが、本人は「もっといっていると思った」と気にするそぶりはない。「何でも一番を取れと言われてきた。永遠に名前が残ればいい」と話した。

大相撲、大露羅が最重量を更新 4キロ増の292.6キロ(共同通信)