「物流のクラウド化」は深刻な人手不足解消につながるか
全国各地の倉庫と提携し、在庫を的確に分散させる。消費者から注文があると、一番近い倉庫から配送する。より早く、安く届けられる。配送会社としても短距離の配送になるため、人手やコストを削減できる。上ノ山社長は「配送会社にも利益が出るようにした」と胸を張る。
「将来的には、そうした製品以外の効率化にも挑むが、まずは限られたところの効率化から始める」と戦略を明かす。現在、約500社で導入済み。今後1年間で800―1000社に増やしたい考えだ。
また同社は、倉庫内作業の効率化にも取り組む。バーコードによる管理導入を進めるほか、どの倉庫からも同じ品質のモノを出せるようルールを設ける。
上ノ山社長は「労働人口は減っていくが、電子商取引(EC)をはじめとする通販は増えていく。なるべく人が少なくても稼働するよう、仕組みを変える必要がある」と強調する。
