HTC NIPPONは、VRヘッドセット『VIVE』を『VIVE Pro』へアップグレードする『VIVE Pro HMD(アップグレードキット)』を4月6日に国内で販売開始することを発表しました。価格は9万4000円(税別)です。

従来製品の『VIVE』を所有するユーザー向けに、ヘッドセット部分を交換して『VIVE Pro』へアップグレードできる製品。解像度は、『VIVE』現行製品の2160×1200ドット(448dpi)から2880×1600ドット(615dpi)へ、78%向上。アンプ内蔵でハイレゾ音源の再生に対応するヘッドホンが付属。本体にデュアルマイクを搭載し、アクティブノイズキャンセリングに対応します。

参考記事:
HTCの新VRヘッドセット『VIVE Pro』がお披露目 解像度と付け心地が進化した『VIVE』の上位機種
http://getnews.jp/archives/2022339

従来製品の『VIVE(コンシューマーエディション)』は、1万3630円値下げの6万4250円(税別)に価格改定することも併せて発表されました。改定後の価格は、国内正規販売店で3月19日22時から順次適用されるとのこと。

『VIVE Pro』の購入者特典として、400タイトルのVRコンテンツから好きなコンテンツを選んで利用できる『Viveport』のサブスクリプションを提供。6月3日までに『VIVE Pro』を購入したユーザーには6か月分、販売開始から60日以降に購入したユーザーには2か月分のサブスクリプションを無料で提供します。また、改定後の価格で『VIVE(コンシューマーエディション)』を購入したユーザーにも特典を適用。2か月分のサブスクリプションを無料で提供します。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』