日付のない「納品書」や「請求書」が認められないことは会社員であれば誰でも知っている。しかし、こんな“社会の常識”がどうやら司法トップの最高裁判所には通用しないらしい。 「検察審査会ハンドブック」(以下、ハンドブック)という冊子の印刷に関して、最高裁と印刷会社の間でやりとりされた書類(2007年度から2011年度)に、「日付」のないものが多数含まれているのだ。 このハンド