神田うの

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2日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、「ブラック家庭」の実態が紹介された。

この日の番組では「あなたの知らないセケン 〜急増!ブラック家庭の実態〜」と題し、ブラック家庭について取り上げた。

ブラック家庭とは、理不尽な言動で周囲を追い込む人が家庭内にいる家族のことだと紹介。

中でも、妻から夫への言葉の攻撃が急増しており「家がまるで刑務所状態」と嘆く夫たちが増えているとのこと。番組では、男性が女性から受けたDV被害相談件数はここ3年で約4倍に増えているという統計も紹介された。

コーナーのオープニングVTRが流れた後、出演者は一同信じ難い様子で、博多大吉は「ノンストップ側の捏造でありますように」と拝み笑いを誘う一幕も。

スタジオには、離婚カウンセラーで「離婚110番」代表の澁川良幸氏が出演。澁川氏は「ここ2〜3年でとても増えてきた夫婦の問題で、いままで暴言を吐く奥様もいたが、旦那さんの側が耐えてきて声をあげなかった。もう我慢しきれなくなってきて、割と声が上がってきた」と解説した。

番組では、実際にあった「ブラック家庭」の様子を紹介。VTRで出演した川越市議会議員で落語家の三遊亭窓里(さんゆうていそうり)さんは、27年もの間、妻からの暴言などに耐え続けた生活について語った。

窓里さんによれば、27年間1度も夕飯を作ってくれず、「おはよう」の挨拶もかわさず、さらに、顔を合わすと「オエ〜」と吐くマネや、事ある毎に「ざまぁみろ!」と言われるなど、離婚するまで過激な言動を続けられたのだという。

窓里さんは、結婚してすぐできた子供のことを考え、また、いつか妻が変わってくれるだろうという希望もあって、すぐには離婚しなかったと話した。

スタジオでは、神田うのが「何のための家庭なの?」「相当性格悪くない?」と憤慨した。

しかし、澁川氏によれば、こんな場合でも「奥さんは悪いことしてると思っているケースは少ない」のだという。また、夫側にも原因があるとして、ブラック家庭へ向かうきっかけとなる「妻の心のスイッチ」を押してしまったことを解説。

窓理さんの妻の場合は妊娠中、夜10時に帰宅した夫に「お腹空いた!ご飯は?」と言われたことが妻の心のスイッチを押したのだという。夫の何気ない一言で傷付いた妻が、夫に対して言葉責めになってしまったと澁川氏は分析した。

番組ではさらに別のブラック家庭を紹介。夫が定時で仕事を終えて寄り道もせず家に帰ると「早過ぎる」と妻が激怒。さらに「稼ぎが悪いんだからもっと働きなさいよ!」「こんな時間に帰れるんだったらバイトしてこいよ!」と言われ、夫は会社帰りにバイトを始めるというエピソードだった。

このケースの場合、きっかけとなった妻の心のスイッチは、妻が「今月赤字になっちゃった」と夫に漏らしたところ、夫が「仕方ないよね。俺の給料安いしさ」と、言ったことだという。

妻としては「夫はお金がないことに焦りがない」と感じるらしく「バイトしろ」という言動につながったようだ。澁川氏によると、こうした妻の一言に対して、夫側は開き直るのは「絶対ダメ」だとし、妻に共感したり、やりくり申し訳ないねと労ったりすると良いのだと解説した。

また、家事を手伝う夫にいちいちダメ出しする妻として、子育てが大変という妻のために家事を手伝うものの、やることなすことすべてに妻からはダメ出しされるエピソードも紹介された。

この再現VTRを見たMCの設楽統が「人間の汚い部分をもう全部ぶつけているというか…」と漏らすと、神田うのも「『親しき仲にも礼儀あり』がないですよね」と呆れた様子をみせた。

このケースの場合、妻の心のスイッチを押すきっかけとなったのは、妻が夫に洗濯物のたたみ方を説明したにも関わらず夫がその通りやらず「たたんだからいいじゃん」と言われたことだったというのだ。妻の意見を夫が右から左に受け流されてしまったことが引き金になったそう。

そして、澁川氏はブラック家庭にならないため「結婚をゴールと思うなかれ」とアドバイス。「結婚式が終わった途端に豹変する奥様もいらっしゃって、結婚したら相手に甘えて何でも好きなこと言っていいんだことになってしまうと、こういう形になってしまうし。夫の方も努力する必要がある」と語った。

しかし、このアドバイスに納得行かない様子の設楽が「妻がこういったことを言わないように努力するという解決策はないのか」と澁川氏に詰め寄ると、「旦那さんの姿を見てちょっと言い過ぎちゃったということで、戻るケースもある」と澁川氏。

これに「姿で見せる?難しいですね…」と設楽は困惑気味だったが、博多大吉は「バイトを探しましょうか。バイトを探しましょう」と諦めた様子で漏らした。

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