ディエゴ・アルマンド・マラドーナがイングランドへ? 空想に思えるが、マラドーナ監督が52回目の誕生日を迎えたこの日、ブラックバーンから小さなプレゼントが届いた。今季から2部で戦うブラックバーンのシェビー・シンGM(ゼネラルマネジャー)が、マラドーナ監督にチームを託すことを考えたという。

スティーブ・キーン監督が去ったブラックバーンは現在、エリック・ブラック監督が率いている。だが、フロントは高みへ戻るために、ビッグネームを探しているのだ。ゼロが並ぶ小切手以外にマラドーナ監督がこのオファーを引き受ける理由は、家族の一員と近づくことでしかない。マンチェスターに娘のジャンニーナさんが、夫であるマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロや孫のベンジャミン君と一緒にいる。

ブラックバーンのリストに載っているもう一人のビッグネームが、元トッテナムのハリー・レドナップ監督だ。現在は『サン』でコラムニストを務めている。最後は、元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン監督。3部のハートリプールが彼を望んでいる。だが、エリクソン氏はタイでの仕事に満足しており、就任の可能性はゼロ以下だ。多額のポンドが提示されない限りは…。

チェルシー戦での騒動が冷めない中、マンチェスター・ユナイテッドはクルー・アレクサンドラの18歳のFWマックス・クレイトンを狙っている。同選手にはアーセナルも関心を寄せているところだ。マンUが狙うもう一人の若手が、24歳のDFベガルド・フォレン。元マンUのオレ・グンナー・スールシャール監督率いるモルデでプレーする選手だ。

一方のチェルシーは、アトレティコ・マドリーFWラダメル・ファルカオのことを考え続けている。彼がチェルシーのナンバーワンターゲットであることは、もはや明確だ。彼の移籍が、FWフェルナンド・トーレスのアトレティコ復帰というセンセーショナルなシナリオへの扉を開かせるかもしれない。

また、マルティン・ヨル監督のフラムは、カターニアFW森本貴幸を好んでいるという。ここで質問だ。ヨル監督は4人のストライカーがいることはぜいたくだと言った。ではなぜ、5人目を加えるのだろう? マーケットのミステリーだ。