英マイケル・ゴーヴ教育相は10日、教育指導要綱改正を発表し、「英国の小学校では中国語を含む6つの外国語が必修科目となる」と明らかにした。

 英上院の関連委員会の提案により、英教育省が小学校での外国語必修科目計画を立案した。英政府の当計画では、2014年から中国語(標準語)、ラテン語、ギリシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語を含む6つの外国語が小学校の必修科目になる。

 英教育省の報道官は「新しい計画の目的は5歳から11歳の学生がより多くの知識を吸収することにより、小学校の教育レベルを高めることだ」と述べた。(編集担当:村山健二)